HARU「とある宗教に母が3億円お布施しまして」が、本日9月11日に徳間書店より刊行された。
同作は、作者の家で約10年前、実際に起きた出来事を題材にしたエッセイ作品。外に愛人を作りお金を使い放題のわがままな祖父、まだ50代で会社を早期退職しやることのなくなった父、部屋に引きこもってゲームばかりしている兄、中学を不登校気味の妹、定職につかずフラフラしている作者と、お金はあっても家族全員が問題を抱えている家の中で、唯一前向きで明るかった母が宗教にハマり高価なツボを購入してきたことから始まった事件を描く。