手塚治虫原作による七野ワビせんの新連載「ブラック・ジャック ガール」が、本日9月5日発売のテヅコミVol.12(マイクロマガジン社)でスタートした。
七野ワビせんは史群アル仙の新名義。「ブラック・ジャック ガール」では“正義の医者”を名乗る女子中学生・クロミと、自称“死神”の中二病な男子高校生・キリ、クロミの“夫”だと主張する男子小学生・ピノオらの日常が描かれる。今号には一挙2話が掲載された。
そのほか今号には、エルザ・ボルディエ脚本、スーリア作画による読み切り「ネズミ」が掲載。手塚の「奇子」を原作に、土蔵の地下室に幽閉された奇子の感情を描いている。
テヅコミでは毎号、テーマに沿った手塚マンガも再録。今号では特集「手塚治虫とダークヒーロー」が展開されており、それに合わせて「三つ目がとおる」「ダスト8」「アラバスター」のエピソードが掲載された。限定版には「三つ目がとおる」のメダルが付属する。