「映画スタプリ」プリキュア阻む宇宙人役に石川由依、咲野俊介、片桐仁ら5名
上段左よりメカ星人・ジャイロIII役の濱津隆之、ウォーター星人・ハイドロ役の石川由依。中段左よりニトロ星人・バーン役の咲野俊介、シャドー星人・ダイブ役の片桐仁。下段ジャイアント星人・チョップ役の駒木根隆介。
「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」のゲスト声優として、咲野俊介、片桐仁、濱津隆之、石川由依、駒木根隆介の出演が明らかになった。
10月19日に公開される「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、キュアスターたちスター☆トゥインクルプリキュアと、映画オリジナルキャラクターであるユーマとの絆を描いた物語。このたび解禁されたゲスト声優の5人は、それぞれの目的の為にハンターとしてユーマを狙い、プリキュアたちをピンチに追い込む宇宙人を演じる。
咲野演じるニトロ星人・バーンは5人の中でも一際存在感を放ち、炎を宿したパンチで熾烈なバトルを繰り広げる。片桐演じるシャドー星人・ダイブは影を駆使してプリキュアを翻弄。濱津演じるメカ星人・ジャイロIIIは屈強な体を武器に戦い、石川演じるウォーター星人・ハイドロは水の力を駆使するキャラクターだ。「流れるような優雅さをもちつつ、戦いにおいては激流のような強さを持つという二面性をしっかり出し、変形自在なキャラクターを声でも表現したいです」と意気込む石川をはじめ、各キャストからのコメントも到着している。
咲野俊介(ニトロ星人・バーン役)コメント
お話を頂いたときは、正直驚きました。完成作を観るまでは出演を疑い続けると思います。
台本を読み、愛とは育むもの、そして信じるもの。たとえ自分と色や形が違っても…。そんな愛の基本を改めて教わった気がしました。
現在5歳の息子がおりますが、女の子との会話に「プリキュア」は必須だそうです。
今回、ハンター・バーンとしてプリキュアの前に立ちはだかりますが、せっかくなので勝ちに行きたいと思っています。全国の、いや世界のファンには申し訳ありませんが、2回ご覧になったら1回はバーンが勝っているかもしれません。息子のウィットに富んだトークの為にも、プリキュアたちを倒します!
目指すはバーンの独り勝ちです。
片桐仁(シャドー星人・ダイブ役)コメント
うちは子どもが男の子2人ですが、何度か観る機会があり物凄く独自の世界感があるな、と興味を持っていました。
今回演じるダイブ役は人型ではないので、僕自身では絶対にやれない役として、楽しみにしています。これまで、声優の仕事は2度ほどしか経験がなく、もう次はないだろうと思っていたので、凄く光栄です。…でも、ちょっと不安です(笑)。見た目と動きが使えない声だけの仕事は、とても難しい印象がありますが、自分の個性を出せるよう様々な経験を活かし頑張りたいと思います。
濱津隆之(メカ星人・ジャイロIII役)コメント
初めてお話をいただいた際は、自分の中にまったくなかった方向からのお話しだったので驚き、「何で自分?」という気持ちが、まず大きかったです。20代前半の頃、当時放送が始まった「プリキュア」を何度か見たことがありました。女の子が敵と激しく戦いあうスタイルの作品はそれまで見たことが無かったので、とても新鮮だったのを覚えています。そして、あの頃2人だったプリキュアが、気が付いたらこんなにたくさん増えていて、ビックリです。
台本を読んで、宇宙のようで地球のようで、実はもっと身近なところの事のような気がしました。戦いのシーンはスクリーンで見たら大迫力だと思います。声優は初体験ですので、むしろ、だからこその姿勢で挑戦していきたいと思っています。
石川由依(ウォーター星人・ハイドロ役)コメント
あの「プリキュア」に、しかも映画に出演できるなんて…本当に嬉しいです!台本を読ませていただき、ユーマという不思議な生物との出会いによって巻き起こる、ちょっぴり切ないけれど心温まる物語だと思いました。劇中に出てくる“歌”も印象的です。歌や音楽は、その時々の記憶と強く結びついて、なかなか忘れないものだと思います。この映画をみた子どもたちが、大きくなってからも時々この歌を口ずさみ、映画を思い出してくれたら嬉しいなと思います。こっそり映画館に潜入して、子どもたちがミラクルライトを手に応援している姿を早く見たいです。
私が演じるハイドロは、ウォーター星人。流れるような優雅さをもちつつ、戦いにおいては激流のような強さを持つという二面性をしっかり出し、変形自在なキャラクターを声でも表現したいです。他のハンターも個性豊かな素晴らしい方々ですし、負けないように頑張ります。
駒木根隆介(ジャイアント星人・チョップ役)コメント
今回のお話を伺い、意外すぎてドッキリかと思ったレベルでしたが、声優の仕事には、以前から興味がありましたので、とても嬉しかったです。「プリキュア」シリーズはもちろん知っていましたが、見たことはなく、勝手なイメージで、もっとキラキラ全開かと思っていました。台本を読んで、想像以上にアクションが多く、ワクワクするスペースオペラ的活劇のようだと思いました。私が演じるチョップは、ロボット型宇宙人なのですが、あまりそこは意識せずに、人間臭さというか、程よいダメさと憎めなさが出せるといいなと思っています。
「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」
2019年10月19日(土)ロードショー
原作:東堂いづみ
監督:田中裕太
脚本:田中仁
音楽:林ゆうき、橘麻美
総作画監督・キャラクターデザイン:小松こずえ
作画監督:松浦仁美、中谷友紀子
美術監督:今井美紀
CGディレクター:大曽根悠介
色彩設計:竹澤聡
撮影監督:高橋賢司
製作担当:澤守洸、井桁啓介
出演:成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子、上坂すみれ、木野日菜、吉野裕行、知念里奈
※高橋賢司の高ははしご高が正式表記。
(c)2019 映画スター☆トゥインクルプリキュア製作委員会