10月より放送されるTVアニメ「星合の空(ほしあいのそら)」の先行上映会が、本日9月1日に東京・新宿ピカデリーにて開催された。
赤根和樹が原作・脚本・監督を務める「星合の空」は廃部寸前の男子ソフトテニス部を舞台に、悩みを抱える少年たちの姿を描くオリジナル作品。上映後のトークショーには桂木眞己役の花江夏樹、新城柊真役の畠中祐、雨野樹役の松岡禎丞、竹ノ内晋吾役の佐藤圭輔、石上太洋役の天崎滉平が登壇し、MCを飛鳥悠汰役の山谷祥生が担当した。1・2話を観終えたばかりの観客に、本作の舞台・志城南中学のジャージを着た山谷が感想を尋ねると、客席からは大きな拍手が贈られる。シリアスな作品のムードとは反対に、明るいテンションでトークパートに臨もうとする一同は、先日発表されたばかりの天崎の写真集発売決定を祝うなど、終始和気あいあいとしたムードでトークを繰り広げた。
まずは自身が演じるキャラクターについて紹介するキャスト陣。今後へのネタバレを避けつつも、それぞれがキャラの秘められたバックグラウンドに言及し、中学生ながらにシリアスな悩みを抱える彼らへの思いを滲ませる。また話題が本作の題材であるソフトテニスにおよぶと、花江はソフトテニス部の副部長を務めていた中学時代のエピソードを語った。またこの日劇場で販売されたクリアファイル、アクリルキーホルダーなどのグッズ紹介のコーナーでは、まだグッズ化されていない志城南中学校ソフトテニス部のユニフォームもお披露目。花江に煽られた畠中がユニフォームを体にあてて決めポーズを取り、観客から拍手が贈られる一幕もあった。また新ビジュアルの発表では、背景に描き足された空が澄んだ青空ではないことに着目してのトークも展開された。
肩をぎゅっと寄せ合ってのフォトセッションを挟み、最後は全員から一言ずつ挨拶がなされた。今後の展開への期待を煽るものや、自らの役どころの注目してほしいポイント、赤根監督へのリスペクトなどがそれぞれの口から語られ、先行上映会は幕を下ろした。
TVアニメ「星合の空」
放送情報
TBS:2019年10月10日(木)25:58~
BS-TBS:2019年10月12日(土)26:30~
スタッフ
原作・脚本・監督:赤根和樹
キャラクター原案:いつか
アニメーションキャラクターデザイン・アニメーションディレクター:高橋裕一
アニメーション制作:エイトビット
キャスト
桂木眞己:花江夏樹
新城柊真:畠中祐
雨野樹:松岡禎丞
布津凜太朗:佐藤元
曽我翅:豊永利行
竹ノ内晋吾:佐藤圭輔
月ノ瀬直央:小林裕介
石上太洋:天崎滉平
飛鳥悠汰:山谷祥生
御杖夏南子:峯田茉優
高田希唯:松田颯水
雨野奈美恵:夏川椎菜
春日絹代:坂本真綾
村上拓人:古川慎
桜井隆幸:櫻井孝宏
室生さくら:甲斐田裕子
桂木あや:名塚佳織
京終健二:中井和哉
新城涼真:松風雅也
柊真の母:柚木涼香
※天崎滉平の崎は立つ崎が正式表記。
(c)赤根和樹・エイトビット/星合の空製作委員会