西岸良平「鎌倉ものがたり」が誕生35周年を迎えた。本日8月5日発売の月刊まんがタウン9月号(双葉社)では、「鎌倉ものがたり」の35周年を祝う記念号として、同作が表紙に登場。特設サイトもオープンし、「『鎌倉ものがたり』誕生35周年記念ツアー」をはじめとする企画を展開している。
「『鎌倉ものがたり』誕生35周年記念ツアー」は9月24日から10月22日にかけて、全4回にわたって開催予定。作中に登場する江ノ電の旧車両「タンコロ」を見学できるほか、本作の主人公・一色正和の着ぐるみと記念撮影ができたり、ツアー限定のオリジナルグッズがもらえたりと、盛りだくさんの内容となっている。ツアーの申し込みはローソントラベルにて受付中。8月8日に発売される最新35巻の帯では、このツアーの参加権や複製原画が当たるプレゼント企画を用意している。
また9月20日には、一色が鎌倉警察署の一日署長に就任。鎌倉警察署で交通安全を呼びかける。同じく9月20日には、作中でも活躍する葉山警察署の狸山ポン吉刑事が「葉山警察安全安心サポーター」に就任。こちらは葉山町福祉文化会館にて、就任式を執り行う。
そのほか今号のまんがタウンでは、市川ヒロシ「はつくい転校生」、Swind原作によるくりきまる「うみゃーがね!名古屋大須のみそのさん」、おりはらさちこ「恋するヤンキーガール」が完結。「関西お国自慢」がテーマの月替わりコミックエッセイ特集では、関西出身の作家陣が地元の魅力を語っている。