大町テラス「お熱いのがお好き?」ちょいお疲れ三十路ライフもサウナで上向きに

「お熱いのがお好き?」帯にはタナカカツキ、少女マンガ研究者のトミヤマユキコが推薦文を寄せている。

大町テラス「お熱いのがお好き?」の単行本が、本日7月12日にイースト・プレスより刊行された。

「お熱いのがお好き?」は、サウナ通いをする33歳のバツイチ女性を主役にした作品。主人公・西宮まみは、終電近くまでかかることもザラな仕事をがんばり、恋愛に体重の増加にとプライベートでも悩みを抱え、アラサーとして生きる中で身体にも頭にも疲れを溜め込む。そんな日々でも、熱々のサウナと水風呂のコンボを決めればリフレッシュ。「ざわざわ煩い気持ちがととのって 静かな凪みたいになるこの時間」「あるのは気持ち良い身体だけ」と、サウナに来る前は沈みがちだった気持ちが上向きになり、活力を得る姿を描く。