「ポーの一族」最新作が単行本化、元宝塚・仙名彩世がナレーションのCM公開
萩尾望都「ポーの一族 ユニコーン」が、本日7月10日に発売された。
「ユニコーン」は、約40年前の連載時のラストエピソード「エディス」に直結する物語。アランが火事で炎の中に姿を消してから40年後、エドガーがベルリンである人物に出会うところから物語が始まる。なお本作は月刊flowers(小学館)で発表され、現在は新章「ポーの一族 秘密の花園」がスタートしている。
単行本の刊行に併せ、テレビCMとラジオCMも放送。ナレーションは元宝塚歌劇団花組で、2018年に上演された「ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』」でシーラ・ポーツネル男爵夫人を演じた仙名彩世が担当する。仙名は「私自身も、萩尾先生の紡がれる物語の世界に完全に魅了されているファンの一人です! 今作では、どの様な展開が待っているのか。あぁ、早く読みたい…という気持ちが止まりません!!」とコメントした。
なお7月25日から8月6日まで、東京・松屋銀座では萩尾のデビュー50周年を記念した「萩尾望都 ポーの一族展」を開催。12月4日から16日までは大阪・阪急うめだ本店でも実施される。
仙名彩世コメント
この度、「ポーの一族 ユニコーン」のCMナレーションを務めさせていただいたこと、とても光栄に思います!
私自身も、萩尾先生の紡がれる物語の世界に完全に魅了されているファンの一人です!
今作では、どの様な展開が待っているのか。
あぁ、早く読みたい……という気持ちが止まりません!!