萩尾望都を芸術新潮で大特集!表紙は描き下ろし、アトリエやクロッキー帳も公開

芸術新潮7月号

本日6月25日発売の芸術新潮7月号(新潮社)では、萩尾望都の特集が組まれている。

表紙には、萩尾描き下ろしによる「ポーの一族」のエドガーとアランが登場。中面では萩尾のアトリエ兼自宅が公開されているほか、創作のもとになる初公開のクロッキーブックがお披露目されている。また萩尾の作画術に迫るロングインタビューも。さらに1993年に伊勢神宮の式年遷宮を記念して上演された舞台「斎王夢話」の脚本が7月に「斎王夢話 新装版」として刊行されるにあたり、その一部が抜粋して掲載された。イギリス・ロンドンの大英博物館にて開催されている日本のマンガをテーマにした展覧会「The Citi exhibition Manga」に、萩尾がゲストとして招かれた際のレポートも見ることができる。このほか、萩尾作品の愛読者である小野不由美の寄稿「神域」も登場した。