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手塚治虫作品とともに“人と動物”の関わりを見る企画展、110枚の原画展示

手塚治虫の企画展「手塚治虫のメッセージ:人と動物、共に生きるために」が、7月13日から8月25日まで鳥取・鳥取県立博物館の第1・第2特別展示室で開催される。

本展では人との関わりの中で消えていった動物や、今まさに地球で起きている問題を、手塚作品とともに紹介。会場には5作品の原画が110枚展示され、「ころすけの橋」「ロロの旅路」については全ページの原画が世界で初めて公開される。なお原画はすべて写真撮影可。また7月27日には、「ジャングル大帝 劇場版」の上映会が行われる。

さらに会場では竹島で昭和6年に射殺されたニホンアシカ・リャンコ大王の剥製や、絶滅種であるニホンオオカミの頭骨、標本資料が1点しか残っていないという鳥取県の絶滅種を展示。手塚プロダクションの小林準治が描く、鳥取県立博物館のオリジナルマンガ「オオサンショウウオの恋」も販売される。

「手塚治虫のメッセージ:人と動物、共に生きるために」

日程:2019年7月13日(土)~8月25日(日)
場所:鳥取県立博物館 第1・第2特別展示室

劇場アニメ「ジャングル大帝」上映会

日程:2019年7月27日(土)10:00~12:00、14:00~16:00
場所:鳥取県立博物館 講堂