ジャンケン999連勝目指し少女は宇宙を駆ける、八木ナガハルのSF作品集第2弾
「無限大の日々」に続く八木ナガハルの作品集「惑星の影さすとき」が、明日6月7日に駒草出版より発売される。
ジャンケンで999連勝できる“幸運の遺伝子”を確認するため少女が宇宙を駆ける「2^999」、星の裏側まで貫通するトンネルが作られたことで地球の大気に異常が起こる「地球貫通トンネル」、大気圏を越えて静止軌道よりも高く建設された人工山・あたま山の山頂と外で生じる時間の流れのズレを題材とした「無限登山」、仕事のない若者がアルバイト兵士として遠い星に超限窓をくぐって戦いに行く「ウォーバイター」の4作品は、ウルトラジャンプ(集英社)に掲載された作品。そのほか同人誌や電子書籍で発表された「囚人惑星」「隕石落下なう」「鳩の餌を作っている会社だけど何でも質問に答えます」「星を見る顔」「ワイルドファイア」「夏休み」という6作品も収められた。
一部書店では「惑星の影さすとき」の発売を記念したフェアが組まれており、特典としてペーパーやポストカードなどが付属する。開催店のリストは、駒草出版の公式サイトにて確認を。