「高橋留美子劇場」今年の新作は中年男性と家族の物語、オリジナルに掲載

「高橋留美子劇場 不定形ファミリー」扉ページ (c)高橋留美子/小学館

高橋留美子が年1回のペースで発表している読み切りシリーズ「高橋留美子劇場」の最新作「不定形ファミリー」が、本日4月5日発売のビッグコミックオリジナル8号(小学館)に登場した。

「不定形ファミリー」は一人息子が巣立ち、親を看取り、妻と2人きりになった中年男性・片木が主人公。順調な人生を歩んできたはずの片木だが、突如妻から離婚を突きつけられ、一人暮らしを始めることに。そんなある日、真っ当に生きてきた片木は生涯初の過ちを起こしてしまう。高橋が描く不定形な家族の物語だ。