ガロ作家との思い出が綴られた、南伸坊の自伝エッセイ「私のイラストレーション史」
ガロ(青林堂)の元編集長・南伸坊の自伝「私のイラストレーション史」が、亜紀書房より発売された。
本書はイラストレーターや装丁デザイナー、エッセイストとして活躍する南が、自らの経歴を振り返るエッセイ本。デザイナーを志したきっかけから赤瀬川原平に師事したという美学校時代のこと、ガロ編集長時代の出来事などを綴っている。水木しげるやつげ義春との出会い、佐々木マキ、林静一、たむらしげる、鴨沢祐仁、安部慎一、鈴木翁二らガロ作家との思い出も語られた。
なお東京・渋谷NADiff modern では、6月14日から8月4日にかけて「私のイラストレーション史原画展」を開催。会期中の7月3日には、南と糸井重里の対談イベントも。チケットはBunkamuraの公式サイトで発売中だ。
私のイラストレーション史原画展
会期:2019年6年14日(金)~2019年8月4日(日)
会場:NADiff modern
南伸坊×糸井重里「私たちのイラストレーション史」
日時:2019年7月6日(土)13:30受付開始、14:00開演
会場:Bunkamura特設会場
定員:150名
料金:2944円(参加費1000円+新刊「私のイラストレーション史」1944円)