「火の鳥“道後温泉編”」本日公開、三森すずこが聖地訪れ「女子旅で来たい」
手塚プロダクション制作によるオリジナルアニメーション「火の鳥“道後温泉編”」の発表会が、本日5月24日に愛媛・道後温泉本館の西面で行われた。
「火の鳥“道後温泉編”」は愛媛・道後温泉本館の保存修理工事を活用し、1月よりスタートしたPR事業「道後REBORNプロジェクト」の一環として制作されたもの。プロローグ「大国主と少彦名」と第1話「聖徳太子、来浴」を合わせた映像が、本日より「道後REBORNプロジェクト」の公式サイトやYouTubeで公開されている。イベントには同アニメで少彦名(スクナヒコナ)を演じた三森すずこが登場。三森は初めて来たという道後温泉について「この佇まいにすごく感動しました。威厳を感じて、温泉地に来たというよりは歴史の観光をしに来た感じです。昔から道後温泉がここにあって、私もご縁があって、今、私もここにいるというのでジーンとしました」と思いを口にし、「外湯で色々なお湯を回ることができると聞いたので女子旅で道後温泉に来たいなと思いました。オリジナルの浴衣着て街を歩いてみたいです。写真を撮ると映えそうだなと(笑)」と笑みを見せた。
三森は第1話「聖徳太子、来浴」について、「道後温泉にまつわる色々な伝説をこちらで詳しく色々と教えていただいて、白鷺伝説とかも収録のときには何気なく理解していましたが、今は『あの白鷺伝説ですね』とわかるようになりました。なかなか色々な要素が組み込まれていて見応えがあるなと思います。絵のタッチも椿のお花とかちょっと風合いが違って素敵でした」とコメント。またプロローグではメインで描かれた大国主(オオクニヌシ)と少彦名について「声はありませんが、第1話の『聖徳太子、来浴』にも大国主と少彦名がちょっと出ています。第2話、第3話にも登場してほしいです(笑)」と願いを述べる。さらに大国主役のつるの剛士、火の鳥役の水樹奈々に触れ、「本当に素敵な共演者の方と一緒にこのプロジェクトに声優として加われたのを誇りに思います」とにこやかに語った。
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