「賭ケグルイ」上映会、早見沙織「全部をさらけ出す気持ちで」と意気込み語る

2017年6月23日2017年6月24日 editor

左から若井友希、早見沙織、田中美海、徳武竜也。 (c)河本ほむら・尚村透／SQUARE ENIX・「賭ケグルイ」製作委員会

河本ほむら、尚村透原作によるテレビアニメ「賭ケグルイ」のイベント「放送直前！プレミア上映会」が、本日6月23日に東京・新宿バルト9にて行われ、蛇喰夢子役の早見沙織、早乙女芽亜里役の田中美海、鈴井涼太役の徳武竜也、皇伊月役の若井友希が登壇した。

オンエアに先駆け第1話と第2話が上映されたあと、ステージにはキャスト4名が登場。田中は「どのキャラクターもみんなかわいいんですけど、ギャンブルすると……」と切り出し、ギャンブルをしているときに感情が剥き出しになる、キャラクターたちのインパクトの強い表情について語る。司会の柳原哲也（アメリカザリガニ）に「演技が難しくないですか？」と聞かれると、若井は「夢子（役の早見が）すごいんですよ！」と絶賛。客席からも大きな拍手が贈られる。早見は「映像を観させていただいて自分でも（役を）作っていくんですけど、音響監督や監督の皆さまとお話していくうちにあの演技が生まれていきました」と述懐した。

またイベントではキャスト陣がインディアンポーカーに挑戦。ゲームは参加者全員がトランプを1枚引き、自分以外がカードの数字を見られるよう頭にかざしながら行われる。カードは一度だけチェンジすることができ、最終的に一番小さい数字のカードを持っていた人が負け。会話をしながら自分の持っているカードがほかのメンバーよりも大きいか小さいかを探る、心理戦が展開される。

始めに早見は「5」、田中は「2」、徳武は「6」、若井は「Q」を引き、4名はお互いのカードに言及していく。早見から「ご自身のお気持ちで（チェンジを）やられても……」とコメントされた徳武は、もう一度カードを引き「Q」が手元に。チェンジをするか迷っていた早見は、田中に「友希ちゃんは変えたほうがいい！」と促された若井を「一緒に替えない？」と誘い、「9」のカードをゲット。若井は「8」を手にした。迷った末「替えない！」と強い意志を見せた田中だが、結果は敗北。作中でギャンブルに負け、上納金が下位100位になると女生徒は家畜の「ミケ」と呼ばれることから、田中は罰ゲームとしてステージの真ん中で「私、田中美海は負け猫だにゃん！」と叫んだ。

イベントの最後には1人ずつからメッセージが贈られる。早見は「マイクの前では全部をさらけ出すような気持ちでお芝居させていただいております。原作が気になってまだ読んでいないという方は、アニメの放送までまだ時間がありますので楽しんでください」と語った。

ガンガンJOKER（スクウェア・エニックス）にて連載中の「賭ケグルイ」は、ギャンブルでの階級制度が存在する学園を舞台に、賭け事のリスクを楽しむ“賭ケグルイ”の蛇喰夢子を描くギャンブルマンガ。テレビアニメは7月よりMBS、TOKYO MXほかにて放送される。

テレビアニメ「賭ケグルイ」

放送情報

MBS：2017年7月1日（土）より毎週土曜26:38～
TOKYO MX：2017年7月1日（土）より毎週土曜22:00～
テレビ愛知：2017年7月5日（水）より毎週水曜27:05～
RKB毎日放送：2017年7月5日（水）より毎週水曜26:30～
BS11：2017年7月2日（日）より毎週日曜26:00～