ebookjapanにて、少年画報社が発行していた雑誌・少年画報の無料読み放題企画が実施されている。
少年画報は1948年に創刊された冒険活劇文庫を前身とし、1950年に誌名を変更。永松健夫「黄金バット」、小松崎茂「地球SOS」、伊藤彦造「阿修羅天狗」といった連載作品で人気を集めた。読み放題の対象となるのは、1950年から1969年までに刊行された34冊。主な掲載作品に手塚治虫「サボテン君」「マグマ大使」、武内つなよし「赤胴鈴之介」、桑田二郎「まぼろし探偵」、藤子不二雄(A)「怪物くん」などがある。無料期間は5月19日23時59分まで。
またebookjapanでは、1954年から1962年に刊行された少年画報19冊をラインナップに新たに追加。読み放題キャンペーンには含まれないものの、税込各432円にて発売中だ。昭和の子供たちが親んだ作品を、この機会に楽しんでみては。