「ベルセルク」39巻&深見真のノベライズ発売!アニマルでの連載再開は冬
三浦建太郎「ベルセルク」の39巻が本日6月23日に発売された。
「ベルセルク」は“黒い剣士”の異名を持つガッツを主人公にしたダークファンタジー。月刊アニマルハウスにて1989年にスタートし、現在はその後継誌であるヤングアニマル(ともに白泉社)で連載されている。39巻にはヤングアニマル2016年1号掲載の「炎の人形」から、2017年11号で発表された「記憶の欠片」までの8話分を収録。また本日発売のヤングアニマル13号には、単行本の続きとなる第351話が掲載されている。なお「ベルセルク」は次号より休載期間に突入。再開は冬頃を予定している。
さらに同じく本日、「ベルセルク」初のノベライズ作品「炎竜の騎士」も発売。この小説は、テレビアニメ「ベルセルク」のシリーズ構成や「ヤングガン・カルナバル」シリーズの執筆で知られる深見真が担当し、三浦による描き下ろしの挿絵も多数収められている。小説では新生鷹の団のグルンベルドを主人公に、オリジナルのストーリーが展開されている。
なお東京・紀伊國屋書店新宿本店の1階Books on Japan売場では、6月30日まで「ベルセルク」コーナーが展開され、フォトブースの設置やガッツのスタチューの展示も行われている。そのほか全国の書店約3500店では、「ベルセルク」を題材にした新聞の号外風の広告を配布。こちらには三浦のコメントなどが掲載されている。