東京・豊島区役所本庁舎にて本日5月9日から7月31日まで『「これも学習マンガだ!」展 ~マンガで学ぶ11の世界~」と題された展示イベントが開催されている。
これは「東アジア文化都市2019豊島」の一環として11月24日まで実施される「マンガ・アニメ区役所」の第1弾として企画されたもの。選書委員長・里中満智子を中心とする選書委員により選ばれた“学べるマンガ”が11のジャンルに分けられ、ピックアップされた作品の複製原画などが里中のメッセージとともに展示されている。選出タイトルには芸術のジャンルで末次由紀「ちはやふる」、科学・学習のジャンルで小山宙哉「宇宙兄弟」、多様性のジャンルで田中圭一「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」といった作品がラインナップされた。
なお「日本・中国・韓国のマンガ・アニメ作家特集」も6月27日まで同会場にて開催。第1期では日本の古川タク、中国のチェン・シー、韓国のチャン・ヒョンユンら3名の作家を取り上げ、それぞれのアニメーション作品上映とともに、原画などの関連資料などが展示される。
「これも学習マンガだ!」展 ~マンガで学ぶ11の世界~
期間:2019年5月9日(木)~7月31日(水)
時間:平日・土日8:30~17:15 ※祝日のみ閉庁
会場:豊島区役所本庁舎4F まるごとミュージアム
入場料:無料
展示タイトル
文学:施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」
生命と世界:沖田×華「透明なゆりかご」
芸術:末次由紀「ちはやふる」
社会:柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」
職業:うめ「東京トイボックス」
歴史:里中満智子「天上の虹」
戦争:武田一義「ペリリュー‐楽園のゲルニカ‐」
生活:武富健治「鈴木先生」
科学・学習:小山宙哉「宇宙兄弟」
スポーツ:大武ユキ「フットボールネーション」
多様性:田中圭一「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」
日本・中国・韓国のマンガ・アニメ作家特集 第1期
期間:2019年5月9日(木)~6月27日(木)
会場:豊島区役所本庁舎4F まるごとミュージアム
特集作家:古川タク(日本)、チェン・シー(中国)、チャン・ヒョンユン(韓国)