人間は苦手、友達はほぼ椅子だけの職人が出会うドラマ「タピシエール」
関根美有「タピシエール 椅子張り職人ツバメさん」が、本日4月16日に発売された。
タイトルの“タピシエール”とは布や革を使ったインテリアを扱う女性の職人のこと。本作の主人公であるツバメは、父の店を受け継ぎ、椅子をメインとした修理やあつらえを生業としている。人間の友達がほぼおらず、いつも椅子に話しかけているツバメが、お店や出張先で、椅子やその持ち主にまつわるさまざまなドラマと出会う。本作は月刊ミステリーボニータ(秋田書店)にて「タピシエール」のタイトルで連載中。