アメリカで生まれた「進撃の巨人」を紅玉いづきが執筆「進撃の巨人 果てに咲く薔薇」
諫山創「進撃の巨人」をもとに、アメリカで出版されたレイチェル・アーロンの小説「GARRISON GIRL:AN ATTACK ON TITAN」の日本語版「進撃の巨人 果てに咲く薔薇」が、本日4月9日に発売された。
「GARRISON GIRL:AN ATTACK ON TITAN」は「進撃の巨人」のファンであるアーロンが、週刊少年マガジン編集部の協力も得て書き上げたオリジナルストーリー。その日本語版である「進撃の巨人 果てに咲く薔薇」は、日本の作家・紅玉いづきが執筆を担当。翻訳ではなく意訳をして出版することについて、アメリカの権利元と打ち合わせを行って生まれた作品だ。
「進撃の巨人 果てに咲く薔薇」は、超大型巨人に立ち向かう駐屯兵団と、孤高の兵士と貴族の娘を描く物語。最も内側の壁ウォール・シーナの中で育った憲兵団大将の末娘であるロザリー・デュマルクは、父の制止を振り切り、トロスト区駐屯兵団へ入団する。そこで彼女を待ち構えていたのは、堕落した駐屯兵団と最強にして孤高の兵士・ジャックスだった。本作は新書版の上下巻と、愛蔵版の2形態でリリース。なお「進撃の巨人」28巻の通常版と限定版、「1冊でわかる! 進撃の巨人 ストーリーガイド」も本日発売された。