TVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のステージイベントが、本日3月23日にと東京・東京ビッグサイトにて開催中の「AnimeJapan 2019」にて実施された。
イベントにはナツキ・スバル役の小林裕介、エミリア役の高橋李依、パック役の内山夕実、レム役の水瀬いのり、ラム役の村川梨衣が登壇した。前半では2018年秋に上映された「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」の舞台挨拶で、小林が北海道を訪れた際の思い出などを振り返る。そして7月21日に八王子オリンパスホールにして同作のイベントを開催することを発表。ここでサプライズゲストとしてペテルギウス・ロマネコンティ役の松岡禎丞が登場すると、ファンからは大きな歓声が沸いた。そして同イベントには出演予定がない松岡も交え、「7月のイベント 未来予想!!」と題し、イベント当日にどんなことが起こるか予想するというコーナーを展開。事前にキャスト・スタッフから集められたという回答から、フェルト役の赤崎千夏からの予想も読み上げられた。
イベント終盤では今秋劇場上映される新作OVA「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」のPV第1弾をお披露目。そのシリアスなムードに、賑やかだった会場は一転して真面目な空気に変わる。PVにはエミリアとパックによる新録のナレーションが使用されており、内山と高橋がアフレコの際のエピソード振り返った。さらにもう1本、異なる内容のPVが続けて上映され、「『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメーション《第2期》製作決定」の文字が表示されると、客席からは「うおー!」という歓声が沸いた。会場中から大きな拍手が贈られる中、小林は第2期製作を発表できた喜びで、心底うれしそうな様子を見せた。
イベントのエンディングでは、エミリアの歌うTVアニメ第1期に後期エンディングテーマ「Stay Alive」がかかる中、登壇者が一言ずつ挨拶。高橋と小林は涙ぐみ、時折言葉を詰まらせながら「氷結の絆」と第2期への意気込みを語った。最後はキャスト一同手をつなぎ、本作ではおなじみの「ヴィクトリー!」という掛け声で明るくイベントを締めくくった。
※赤崎千夏の崎は立つ先が正式表記。
「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」
2019年秋劇場上映
スタッフ
原作・シナリオ監修:長月達平(MF文庫J「Re:ゼロから始める異世界生活」/ KADOKAWA刊)
キャラクター原案:大塚真一郎
監督:渡邊政治
チーフ・ディレクター:川村賢一
脚本:横谷昌宏
キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太
モンスターデザイン・モンスター作画監督:小柳達也
アクション作画監督:大田和寛
プロップデザイン:岩畑剛一、鈴木典孝
デザインワークス:コレサワシゲユキ、小高みちる、灯夢
美術監督:高峯義人
美術設定:青木薫
色彩設計:坂本いずみ
特殊効果:川西美保
3Dディレクター:軽部優
撮影監督:峰岸健太郎
編集:須藤瞳
音響監督:明田川仁
音響効果:古谷友二
音響制作:マジックカプセル
音楽:末廣健一郎
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:WHITE FOX
配給:角川ANIMATION
製作:Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
キャスト
エミリア:高橋李依
パック:内山夕実
ナツキ・スバル:小林裕介
レム:水瀬いのり
ラム:村川梨衣
ロズワール・L・メイザース:子安武人
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会