「王都妖奇譚」で知られる岩崎陽子の「ルパン・エチュード」1巻が、本日6月16日に発売された。
本作は岩崎が新解釈で怪盗紳士アルセーヌ・ルパンを描くピカレスクロマン。舞台は19世紀末のフランス、あるサーカス団の元に、頼りない青年・ラウールが仕事を求めてやってきた。サーカスのスタッフであるエリクは、普段はぼんやりしているラウールが時おり鋭い目つきと動きを見せることに気づく。彼の中にいるもう1人の人格はアルセーヌ・ルパンを名乗り……。「ルパン・エチュード」は、プリンセスGOLD(秋田書店)で連載中。
単行本の発売を記念し、書泉・芳林堂書店、喜久屋書店では購入特典としてメッセージペーパーを配布。また書泉ブックタワー、書泉グランデ、芳林堂書店高田馬場店、芳林堂書店コミックプラザでは本日から7月13日まで複製原画とサイン色紙が展示される。同じく八重洲ブックセンター日比谷シャンテ店でも複製原画とサイン色紙が展示中で、こちらの期間は未定。興味のある人は早めに足を運ぼう。