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せきやてつじが不敗ディーラー描くギャンブル作品「ラスベガスキング」単行本化

青山広美原作によるせきやてつじ「ラスベガスキング」の単行本が、本日3月1日に竹書房より刊行された。

「ラスベガスキング」は、不敗のカジノディーラー・リューを描くギャンブル作品。どんな大金を賭けてもリューは笑みを絶やさず「怖くないのか? 自分の運命をカードに預けることが!?」と対戦者に問い詰められる。それに対して「俺はギャンブラーだ」「こういうスリルが味わいたくてここにいる」と答えるリュー。ブラック・ジャック、ルーレット、クラップス、麻雀とさまざまなギャンブルに主人公が挑み、心の震えるような勝負を繰り広げる。

同作は2001年より不定期で執筆されていたシリーズ。本日発売の近代麻雀4月号(竹書房)で最終回を迎え、同時に単行本化された。なお同号の近代麻雀では、志名坂高次による新連載「麻闘伝 ぬえ」が開始。「凍牌」の登場人物・高津の若かりし頃を描くスピンオフ作品だ。