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奇妙な自然現象“フロー”の処理業者を描く、漆原友紀最新作「猫が西向きゃ」1巻

漆原友紀「猫が西向きゃ」1巻が、本日2月22日に発売された。

「蟲師」の漆原にとって約7年ぶりの連載作となる「猫が西向きゃ」は、“フロー”と呼ばれる奇妙な自然現象を処理する業者の青年・ヒロタと、アルバイトの近藤智万を描く日常ファンタジー。フローとは三叉路が七叉路に増殖したり、物体のカドがぜんぶ丸くなったりと、物質がバランスを崩して形を変えてしまう現象のこと。そんなフローの処理業者・広田フローにバイトの面接で訪れた智万は、さっそくフローが起きている現場へ連れていかれるが……。本作は月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中。