「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」の「アニメ オブ ザ イヤー部門」における作品賞、個人賞が発表された。
6回目の開催となる「東京アニメアワードフェスティバル」は、アニメーション文化と産業の振興に寄与することを目的とした国際アニメーション映画祭。「アニメ オブ ザ イヤー部門」では2017年10月15日から2018年10月13日までに上映、放映された524作品よりTVアニメ90作品・映画10作品を「みんなが選ぶベスト100」として一般投票で選出し、その中からアニメーション業界に携わる人々の投票によって作品賞、個人賞が決定される。なお一般投票で選ばれるアニメファン賞は、吉田秋生原作によるTVアニメ「BANANA FISH」が受賞している。
作品賞ではテレビ部門を「ゾンビランドサガ」が、劇場映画部門を青山剛昌原作の「名探偵コナン ゼロの執行人」が受賞。個人賞の原作・脚本部門には花田十輝、監督・演出部門には京極義昭、アニメーター部門には刈谷仁美、音響・パフォーマンス部門には宮野真守が名を連ねた。なお美術・色彩・映像部門は該当者が辞退したため発表されていない。「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」の各種プログラムは、3月8日から11日にかけて東京・池袋の映画館を中心に開催される。
東京アニメアワードフェスティバル2019「アニメ オブ ザ イヤー部門」受賞結果
作品賞
テレビ部門:「ゾンビランドサガ」
劇場映画部門:「名探偵コナン ゼロの執行人」
個人賞
原作・脚本部門:花田十輝
監督・演出部門:京極義昭
アニメーター部門:刈谷仁美
音響・パフォーマンス部門:宮野真守
美術・色彩・映像賞:該当者辞退
アニメファン賞
「BANANA FISH」
東京アニメアワードフェスティバル2019
日程:2019年3月8日(金)~11日(月)
会場:池袋シネマ・ロサ、池袋 HUMAX シネマズ、シネ・リーブル池袋、新文芸坐、シネマサンシャイン池袋、区民ひろば南池袋、サンシャインシティ 噴水広場、サンシャイン水族館、豊島区庁舎、WACCA池袋など