不気味と隣り合わせの街で起こる悲喜こもごものドラマ「ブラック・テラー」発売

「ブラック・テラー」

三堂マツリ「ブラック・テラー」が、本日2月20日に竹書房より刊行された。コアミックスのWebマンガサイト・コミックタタンで連載されていた作品の単行本化だ。

「ブラック・テラー」は、不気味と隣り合わせの街クリーピー・サイドを舞台にしたショートストーリー集。人が恐怖を感じたときに見せる瞳孔の大きくなった瞳が大好きで通り魔のフリをしている青年、幼い頃に食べた「何かの内蔵」の味が忘れられず動物を捕まえては内臓を食べて回っている少女、もうすぐ死ぬ人の匂いに惹かれる女性と彼女に気に入られたホームレスなど、街の人々が巻き起こす悲劇と喜劇の入り混じったヒューマンドラマを描く。

(c)三堂マツリ/NSP 2018