狂った夢の世界に潜り、犯罪事件の手がかりを探す「アリスたちの標本」1巻
「千歳鬼」の小松万記による「アリスたちの標本」1巻が、本日2月15日に発売された。
「アリスたちの標本」は無意識下の情報を覗く最新技術を使い、他人の“夢”に潜って事件解決の手がかりを探す女性刑事・ムツキと案内人・クララを描くサイコサスペンス。中学校で起きた殺傷事件の容疑者である15歳の少年の夢の中に入ったムツキは、グロテスクに入り組んだ景色にひるむが、経験者のクララは「ここなんか全然マトモな方」と語る。虫が溢れる廃墟、どれだけドアを開けても同じ部屋が続くループ空間、乗客がどんどん自殺していくバスなど、狂気の世界を渡り歩き、2人は連続する少年犯罪の核心に迫っていく。同作は週刊漫画TIMES(芳文社)で連載中。
一部書店では購入者にメッセージペーパーを配布。取り扱い店のリストは週刊漫画TIMESの公式サイトで公開されている。