「映画ドラえもん」辻村深月書き下ろしの小説版、缶バッジもらえるフェアも

「小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記」

アニメ「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の小説版が、本日2月7日に刊行された。

3月1日に全国にて公開される「映画ドラえもん のび太の月面探査記」。小説版は同作の脚本を手がけた作家の辻村深月による書き下ろしとなる。辻村は2012年に「鍵のない夢を見る」で直木賞、2018年に「かがみの孤城」で本屋大賞を受賞。辻村はファンの間で「ドラえもん」好きとして知られており、今作の出版にあたっては「皆さんと同じように、私もドラえもんが大好きです。小さい頃から、ドラえもんは大人も子どももみんなが好きで当たり前だと思ってきましたし、それは、大人になった今も変わりません。誰かにとっての“初めての小説”になったら光栄ですし、大人の皆さんにも、それぞれの読み方で楽しんでいただけたら、とても幸せです」とコメントを寄せた。特設サイトでは小説の冒頭部分のほか、辻村のインタビュー動画を公開中。なお小説は、ふりがな付きのジュニア文庫版も用意されている。

さらに小説発売と映画公開を記念し、全国の対象書店ではてんとう虫コミックスの「ドラえもん」フェアを開催中。「ドラえもん」もしくは「ドラえもん プラス」を1冊購入するごとに1個、辻村が選ぶひみつ道具がデザインされた缶バッジがプレゼントされる。デザインは全5種とシークレットを1種ラインナップ。缶バッジはなくなり次第終了となる。