たらちねジョン「アザミの城の魔女」血筋に苦しむ少年と孤独な魔女を描く新連載
たらちねジョンの新連載「アザミの城の魔女」が、コアミックスのWebマンガサイト・コミックタタンで開始した。
「アザミの城の魔女」は、はぐれ者の魔女・マリーと精霊に好かれる「義憤の血」の持ち主・テオの出会いから始まる、スコットランド・エディンバラを舞台としたファンタジー作品。精霊と交渉し水や火を操るよりも電気や水道に頼ったほうが手軽で便利と、作品の舞台となる世界で魔法は廃れつつある。そんな世の中で、力が暴走する恐れのあるテオは教会から危険視されていた。第1話では、自らの血に振り回され生きてきたテオの苦しみと、「魔法は美しい」「無くても困らないけど無くすべきではないものだ」と魔法に対するマリーの考え方が語られる。
(c)たらちねジョン/NSP 2019