「PSYCHO-PASS サイコパス」舞台化!鈴木拡樹主演&本広克行演出のスピンオフ
アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の舞台化が決定した。4月に東京、5月に大阪で上演される。
舞台「PSYCHO-PASS サイコパス」は、アニメシリーズの脚本を務める深見真が舞台用に書き下ろした完全オリジナルストーリーのスピンオフ。公安局刑事課三係を舞台に、オリジナルキャラクターたちによる物語が展開される。Production I.G監修のもと、演出をTVアニメ1期、劇場版で総監督を務めた本広克行が手がけ、主演は鈴木拡樹が担う。なおチケットの最速先行販売は来週より開始される予定だ。
天野明がキャラクターデザイン原案を手がけた「PSYCHO-PASS サイコパス」は、人間の心理状態や性格傾向を数値化する装置“シビュラシステム”が開発された近未来を舞台にしたオリジナルアニメーション作品。1月25日より劇場3作品「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」が公開され、宜野座伸元と霜月美佳を軸にした「Case.1 罪と罰」、須郷徹平と征陸智己を軸とした「Case.2 First Guardian」、狡噛慎也を軸とした「Case.3 恩讐の彼方に__」が展開される。
本広克行コメント
この2年間、特任チームと極秘裏に進めてきた「PSYCHO-PASS サイコパス」舞台化企画が遂に発表の運びとなりました! 作品のテーマがそもそも人間性とは何かを問う「PSYCHO-PASS サイコパス」を、演者の人間性がモロに伝わる演劇というジャンルで表現することはとても意義深い仕事です。生身の人間でしか演じることのできない何かを、鈴木拡樹さんをはじめとした素晴らしいキャスト陣、そして演劇界で活躍する錚々たるスタッフ陣とお届けします!
鈴木拡樹コメント
舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス」に出演させていただくことになりました。本広監督の2年越しの思いが詰まった作品と伺い、携われることを嬉しく思います。本作は心理状態や犯罪傾向が数値化されている、約100年後の世界が描かれています。犯罪を犯す前に制圧するという世界観は近い将来、現実に起こりうるのではないかというリアルさと恐怖を感じました。数値化されている世界が善なのか、そうではないのか。舞台を通して『本当に実現するかもしれない未来』を体感していただける作品にしたいと思います。
舞台「PSYCHO-PASS サイコパス」
東京公演
日程:2019年4月18日(木)~4月30日(火)
大阪公演
日程:2019年5月4日(土)~5月6日(月・祝)
演出:本広克行
脚本:深見真
ストーリー監修:Production I.G
キャスト:鈴木拡樹、ほか
制作:ソニー・ミュージックエンタテインメント、ポリゴンマジック
主催:舞台「サイコパス」製作委員会
(c)サイコパス製作委員会