鬼を殺した者は新たな鬼となる、不死を受け継ぐ者たちのドラマ「千歳鬼」1巻
小松万記「千歳鬼」1巻が、本日1月16日に芳文社より刊行された。
「千歳鬼」は、人間の世界に隠れて生きる不老不死の存在・鬼を描くヒューマンドラマ。鬼は普通に生きている限り命を落とすことはないが、人に殺された場合のみ死に、鬼を殺した人間はその役割を引き継ぎ新たな鬼となる。1巻には、鬼とは知らずに彼女を殺してしまい役割を引き継ぐことになった男性、死にたいが死ねず自殺を繰り返す鬼、人目を避けて山の中で暮らす鬼と知り合いになった少女など、鬼とそれに関わる人間のさまざまな物語が収録されている。
一部書店では「千歳鬼」1巻の購入者に特典を用意。配布店のリストは、同作が連載されているアンソロジー・ラバコの公式サイトで公開されている。また書泉グランデ、書泉ブックタワーではフェアが開催されており、複製原画の展示とプレゼントを実施。詳細は書店の告知サイトにて確認を。