「ONE PIECE」初の副音声付き放送に三宅健登場、V6のメンバーをキャラに例える

左から山口勝平、三宅健、田中真弓。

尾田栄一郎原作によるTVアニメ「ONE PIECE」で、同番組初となる副音声付き放送が1月13日、20日のオンエア分で行われる。

副音声付き放送にはルフィ役の田中真弓、ウソップ役の山口勝平、同番組のオープニング主題歌「Super Powers」を歌うV6の三宅健が出演。「ONE PIECE」の大ファンだという三宅は田中と山口にさまざまな質問をぶつけていくほか、「V6のメンバーを『ONE PIECE』のキャラクターに例えたら」といったテーマでトークを繰り広げる。

なお三宅は囚人、村人の2役で1月13日、20日の放送にも出演。収録を終えた三宅は「先日のアフレコでは、村人と囚人役という異なる2役を演じましたが、特に難しかったのは囚人の叫び声ですね。声優さんという職業にも興味があったので、皆さんのアフレコも見学させていただきました。あんなに長いシーンを一気に続けて録っていたので、その臨場感に驚きました」とコメントした。

三宅健コメント

『ワンピ-ス』は初回の放送から見ていた作品なので、主題歌だけでなく、まさか自分が副音声そして本編にも出演させていただくことができるとは、驚きとともに本当にうれしいです。
先日のアフレコでは、村人と囚人役という異なる2役を演じましたが、特に難しかったのは囚人の叫び声ですね。声優さんという職業にも興味があったので、皆さんのアフレコも見学させていただきました。あんなに長いシーンを一気に続けて録っていたので、その臨場感に驚きました。
田中さんといえば、『ドラゴンボール』のクリリンは小さい頃から聞いていたすごくなじみのある声。そんな田中さんがルフィ役を務める『ワンピース』で今回は副音声という形で隣でお話しでき、そして、ウソップ役の山口さんに進行していただいて感激でした。色々とお話させていただいて、お二人の仲の良さも感じることができました。『ワンピース』初の副音声という記念すべき機会に参加させていただくことができて本当に光栄です。ぜひストーリーと併せて楽しんでいただけたらうれしいです

田中真弓コメント

副音声という『ワンピース』初の試み楽しかったです。何より三宅健さんが本当に『ワンピース』が好きなことが伝わってきてうれしかった。(三宅さんの)髪型がサンジに似ていると盛り上がったけど、好きなキャラクターはシャンクスということで結構渋いなと(笑)。
2話に渡ってそれぞれ違うキャラクターで出演いただきましたが、アフレコを聞いて思ったことは、三宅さんは声の技を持っている人だなということ。特にやられるときの断末魔の悲鳴は難しいのに、徐々に干からびていく声の表現など、見事でした。初の副音声ということで勝平の仕切りが本当に見事だったので、そこも聞き所です(笑)

山口勝平コメント

『ワンピース』はオーディオコメンタリー等の機会もあまりなかったので、本編を見ながらの副音声の収録は新鮮でした。三宅健さんとは収録されていないときもずっと『ワンピース』のディープな話をたくさんできて、独自の見解などお聞きできてとても面白かったです。
三宅さんはキャラクターを演じるときに僕たちより声が変わる! ものまねのバリエーションも広くて十分な声のキャラクター性を持っているので、アニメに向いている声とお芝居だと思います! またぜひ挑戦して欲しいです!

(c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション