迷い込んだのは“きさらぎ駅”「裏世界ピクニック」が遠鉄で車両広告ジャック

2019年1月8日2019年1月8日 editor

「裏世界ピクニック」2巻

宮澤伊織原作、shirakabaキャラクター原案、水野英多作画による「裏世界ピクニック」の単行本2巻が、明日1月9日に発売される。

月刊少年ガンガン（スクウェア・エニックス）にて連載中の「裏世界ピクニック」は、ハヤカワ文庫JAから刊行されている同名小説のコミカライズ。紙越空魚、仁科鳥子という2人の女性が、ネット上で実話怪談として語られる危険な存在が現れる、謎だらけの“裏世界”を探検していく。

2巻には“きさらぎ駅”と呼ばれる都市伝説を扱ったエピソードを収録。この都市伝説は新浜松駅発の電車に乗った女性が、実在しない“きさらぎ駅”で下車したとネット掲示板に書き込み、その後消息を絶ってしまったというもの。「裏世界ピクニック」ではその舞台とされる遠州鉄道にて、車内広告ジャックを実施。運行は1月16日までの期間限定となっている。なおネット掲示板に“きさらぎ駅”の書き込みがあったのは、2004年1月8日から9日にかけてのことだった。

一部書店では購入者に特典を用意。配布状況は店舗により異なるため、店頭で確認を。