田中芳樹原作による荒川弘「アルスラーン戦記」6巻と、田中芳樹原作による藤崎竜「銀河英雄伝説」4巻が本日11月9日に同時刊行された。これを記念し、本日発売の別冊少年マガジン12月号(講談社)で荒川と藤崎の対談が掲載されている。
田中の小説をそれぞれコミカライズしている2人は、作品との出会い、資料集めの苦労、キャラクターデザインなどさまざまなトークを繰り広げた。また書店での単行本購入特典として、描き下ろしのペーパーが先着順で用意されている。配布書店は特設ページにて公開中。
このほか今号では、おにお「熊西美術部らふすけ先輩」と大山タクミ「バウンダー~最強の少年・項羽~」の新連載2本がスタート。「熊西美術部らふすけ先輩」はヤンキーだが押しに弱い女子高生と、彼女をデッサンしたい美術部の唐変木な男子高生による活写コメディが展開されていく。一方、「バウンダー~最強の少年・項羽~」は、秦末の中国を舞台に覇王を目指す少年・項羽の歴史ロマンが描かれる。さらに今号では「超人学園」「忍のBAN」などで知られる石沢庸介の新作読み切り「ミミック」が登場した。