藤子・Fミュージアムに「のび太の家」や巨大からくり装置、リニューアル詳細発表

「ボールころころ大騒動」※画像はイメージ。

神奈川の「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」が、館内2階の「みんなのひろば」をリニューアルする。このたび、その詳細が発表された。

2011年9月に開館して以来、「今までで一番大きなリニューアル」とされる今回の展示替え。新たな展示として登場するからくり装置「ボールころころ大騒動」は、ランダムで転がるボールがモニターの後ろを通り過ぎると、ボールと連動してさまざまな映像が現れる。また1/5スケールで再現された「のび太の家」も登場。誰もいないはずの部屋にiPadをかざすことで、物語が楽しめる。マンガの登場人物気分が味わえるフォトスポット「ギオンDEパチリ」もお目見え。一般公開は2019年1月25日から。

さらに3月9日からは、映像展示室・Fシアターにて新作「ドラえもん&Fキャラオールスターズ『月面レースで大ピンチ!?』」を上映。脚本は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の脚本も担当する直木賞作家・辻村深月が書き下ろした。同作は“藤子F作品オールキャラ出演”の短編映像となっており、公式サイトでは「声優陣もオールキャラで登場いたします」と告知がなされている。

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