岩明均×室井大資「レイリ」完結、三国志の武将たちを描いた新連載も

「レイリ」最終話の扉ページ。

岩明均原作による室井大資「レイリ」が、本日12月12日発売の別冊少年チャンピオン2019年1月号(秋田書店)で完結した。

「寄生獣」「ヒストリエ」の岩明と「秋津」などで知られる室井がタッグを組んだ「レイリ」は、百姓の娘ながら戦国武将・武田信勝の影武者として生きることになった少女・レイリを主人公にした時代劇。単行本の最終6巻は3月8日に発売される。

そのほか今号では山口陽史による新連載「三国志武将列伝~蜀の章~」がスタート。タイトル通り三国志時代の武将を描く英雄譚で、今号と次号では前後編で関羽雲長の物語が綴られている。山口はこれまでも不定期に「呉-太史慈子義という男-」「呉-甘寧興覇という男-」といったタイトルで三国志時代の呉の武将をテーマにした作品を発表しており、これらをまとめたものが「三国志武将列伝~呉の章~」として1月8日に単行本化される。