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「名探偵コナン」紅の修学旅行編に倉木麻衣が本人役で出演、主題歌は書き下ろし

青山剛昌原作によるTVアニメ「名探偵コナン」の「紅の修学旅行編」に、倉木麻衣が本人役で出演することが発表された。

これまでに「名探偵コナン」のTVアニメ、劇場版にOP、ED、主題歌として計21曲を提供している倉木。初挑戦となるアフレコを終えると、「今回こういった機会を頂いて、ついに来た~という思いで、とても嬉しかったです」「高校の時に演劇部に入っていまして、その時の事を思い出しながらトライさせて頂きました」と感想を語った。

なお倉木は「紅の修学旅行編」の主題歌に、書き下ろしの新曲「きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない」を提供。オープニングテーマにも倉木の楽曲「薔薇色の人生」が使用される。倉木は「本当に名探偵コナンという作品は家族のような大切な存在です」と作品への思いを述べつつ、書き下ろし曲について「今回は京都の清水寺が舞台になっていて、蘭ちゃんと新一の一番核心的な恋愛の模様を描いていますので、私はそのイメージを膨らませて、皆さんが楽しんで頂けるような楽曲をドラマチックに届けさせていただきます」と説明。ファンに「主題歌の方も楽しんで頂けたら嬉しいです。皆さん、ぜひ観て下さい!」とメッセージを送った。

「紅の修学旅行編」は原作の連載1000話を記念し、週刊少年サンデー(小学館)で2017年に全6回で発表されたシリーズ。一時的に元の姿に戻った新一が、蘭たちと修学旅行で訪れた京都で事件に遭遇するエピソードが描かれる。アニメでは2週連続の1時間スペシャルとして、2019年1月5日に「紅の修学旅行(鮮紅編)」、12日に「紅の修学旅行(恋紅編)」を放送する。

倉木麻衣 コメント

アフレコを終えた感想

今回こういった機会を頂いて、ついに来た~という思いで、とても嬉しかったです。長年に渡って名探偵コナンという作品の一部として、楽曲を手掛けさせて頂いて、今回、初めてのアフレコだったので……。以前、倉木麻衣としてアニメに登場させて頂いたんですけど、今回はアフレコを行おうという事で、自分にできるかどうかドキドキしていたんですが、高校の時に演劇部に入っていまして、その時の事を思い出しながらトライさせて頂きました。ファンの方から「主題歌だけじゃなく、アフレコにも挑戦してみたら?」と言われていたので、今回はその夢が実現できて、とても嬉しく思いました。

コナン作品への思い

コナンは単行本が出た時から本当に大好きな作品で、初めて主題歌を担当させて頂いた時から名探偵コナンの世界観にそっと寄り添えるような作品作りというのを大切にしながら作らせて頂いています。ストーリーもどんどん進化していくので、自分の楽曲も新しいストーリーに寄り添える形にして、いろんなスタイル、いろんなジャンルに挑戦させて頂きましたし、新しいものを発見して刺激を受けながら、どんどん名探偵コナンによって倉木麻衣を知って頂き、そして、ファンの方もどんどん家族が増えて、繋がりが広がって、本当に名探偵コナンという作品は家族のような大切な存在です。21曲もご一緒させて頂き、また今回は新しい楽曲2曲をお届けできるので、毎回ストーリーを頂いて、キーワードを感じながらワクワクして作っています。また新しい作品ができてとても幸せに感じています。

書き下ろし楽曲について

ストーリーを頂いて、今回は京都の清水寺が舞台になっていて、蘭ちゃんと新一の一番核心的な恋愛の模様を描いていますので、私はそのイメージを膨らませて、皆さんが楽しんで頂けるような楽曲をドラマチックに届けさせていただきます。いつもこの楽曲に映像がつくとどうなるんだろうってワクワク・イメージしながら作らせて頂いています。

ファンにメッセージ

今回はなんと……、私も待っていました!っていう新一と蘭ちゃんの恋模様の進展もあります。新一もキスしたいのかなって、素晴らしいポスターの言葉から展開していく。ハラハラドキドキもありながら、なんとコナン君が新一になって京都の清水寺からお届けしますので、皆さん、ぜひお見逃しなく。楽しみにしていて下さい。そして、私は光栄な事にアフレコの方に初挑戦させて頂きました。倉木麻衣として一生懸命演じさせて頂きました。主題歌の方も楽しんで頂けたら嬉しいです。皆さん、ぜひ観て下さい!

(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996