ヤングアニマル(白泉社)発の電子雑誌ハレムが、本日11月29日に創刊された。雑誌のテーマはエロス。背徳的な性愛、歪な純愛など、めくるめくエロスの世界が描かれていく。
表紙を飾ったのは、森山絵凪「この愛は、異端。」。6月に休刊したヤングアニマル嵐(白泉社)にてスタートし、ヤングアニマルにて第1部を完結させた同作は、悪魔バアルと彼が育ててきた少女・淑乃の官能譚で、本日単行本3巻が発売された。ハレムでは「この愛は、異端。-ベリアル文書-」と題し、本編で語られなかった淑乃の18歳の頃のスピンオフエピソードが連載されていく。
また克・亜樹「ふたりエッチ」、甘詰留太「ナナとカオル」、きづきあきら+サトウナンキ「うそつきパラドクス」の各スピンオフ、春輝のエロコメディ「あらくさ忍法帖」、黒丸のオムニバス連載「くだけるプリン」も登場。このほか藤井あだし野、くろもとみつぐといった新人作家の作品も掲載された。
ハレムは毎月29日に発売。本日公式サイトもオープンし、森山のインタビューも公開されている。