「さくら展」後期日程が12月から開幕、約100点の原画入れ替えや新音声ガイドなど

2018年11月26日2018年11月26日 editor

「迷（メイズ）な原画ゾーン」

CLAMP「カードキャプターさくら」の展覧会「カードキャプターさくら展ー魔法にかけられた美術館ー」より、12月1日からスタートする後期日程の展示内容が公開された。

タイトルの「魔法にかけられた美術館」にちなみ、作品に登場するさまざまなカードの魔法を表現した展示を行う本展。前期ではキャラクターごとに展示していた「迷（メイズ）な原画ゾーン」は、約100点の原画が2点を除き入れ替わり、後期からは「だいじょうぶ」「ありがとう」などのテーマごとの展示が行われる。

また「包囲（シージュ）された知世のアトリエ」では、CLAMP・もこなが手作りしたドールサイズのミニドレス3着を入れ替え。そして新たに木之本桜、月（ユエ）、ケロちゃんによる音声ガイド「月（ユエ）ガイド」が登場するほか、本展でしか手に入らないCLAMP描き下ろしのデザインの来場者限定のオリジナルクリアカードも絵柄が変更される。

さらに約150点のオリジナルグッズが発売される会場内の「カードキャプターさくら展ミュージアムショップ」では、オリジナルブランド「SAKURA」のさくら柄スカーフ、ケロちゃんのポーチといった新グッズや「カードキャプターさくら展オールインワンブック」を発売予定。本書は展示内容をはじめ、音声ガイド台本やキャストインタビュー、制作秘話などを収録した1冊だ。加えて展覧会会場と同フロアに位置する「Cafe THE SUN」では12月1日から25日までツリーや雪をイメージしたクリスマス限定メニューが登場する。「カードキャプターさくら展ー魔法にかけられた美術館ー」は、2019年1月3日まで東京・森アーツセンターギャラリーにて開催中。