荒井ママレが月刊コミックゼノン(徳間書店)で連載する「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」1巻が、明日11月20日に発売される。
「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」は、医師の書いた処方箋に基づいて調剤を行う仕事・薬剤師を題材にした医療ドラマ。「医師が処方を決めた後の――患者さんにとっては最後の砦みたいな存在」と、総合病院で働く薬剤師・葵みどりが患者の健康に繋がる薬の処方に真剣に向き合う姿を描く。指定の薬を出すだけではなく、その内容を疑問に感じたら処方箋を書いた医師に問い合わせを行うのも仕事のうちだが、医師によっては自分の診断にケチをつけられていると感じ薬剤師との対話を面倒がる者も。1巻には経過良好と診断されているがつらそうな患者、薬を嫌がって飲まない子供、蜂に刺されアナフィラキシーショックを起こした急患など、さまざまな患者が登場。最初の診断では見落とされていた問題が、薬剤師の活躍で明らかになる。