生きるために、殺せ。河部真道の新連載「KILLER APE」を編集長・島耕作も太鼓判
河部真道の新連載「KILLER APE」が、本日11月1日発売のモーニング、Dモーニング48号(講談社)にてスタートした。
「バンデット -偽伝太平記-」の河部による最新作「KILLER APE」は、人類初の文明退行“大断裂”が起きた22世紀の日本の舞台に、“世界一の配信者”を目指す青年・坂本哲平を描く物語。大学を卒業して3年、配信にすべてをかけて来た哲平は、世界最大の企業・Angle社を親会社に持つ大手民間軍事会社に就職する。兵士としての仕事を始めた哲平は、“人が人を殺す技術”を学び直すことになるが……。
また今号にて、弘兼憲史「島耕作」シリーズの主人公・島耕作が同誌の編集長に就任した。これを記念し、表紙や奥付、編集後記などに島編集長が登場。さらに付録として「編集長 島耕作」の名刺、LINEで友だちになれるQRコードが用意された。
島耕作よりメッセージ
モーニング編集長を拝命しました島耕作です。出版不況、違法サイト問題など暗い話題の多い昨今ですが、漫画はまだまだ社会を変える力を持っていると私は信じています。「シンクグローバル」は私が初芝五洋ホールディングスの社長に就いた際に掲げたスローガンです。この言葉はこれからモーニングが目指すべき方向性にもあてはまると考えています。日本市場だけにとらわれることなく、欧米アジア南米などに広く目を向け、世界のおとなたちに刺さる漫画を送り出したいですね。せっかくの機会ですので私への質問、編集部への率直な感想などを気軽にお伝えいただけると幸いです。精一杯業務に励みますので、 どうぞよろしくお願いいたします。
島耕作