マンガ・ノベル配信サービスのcomicoが、去る10月31日に5周年を迎えた。これを記念し、さまざまな企画が展開される。
本日11月1日から30日までは、夜宵草「ReLIFE」の全222話、セイ「パステル家族」のほぼ全話を4週間かけて一挙公開。本日12時から12日11時59分まではcomicoにログインするだけでポイントやコインが当たるスロット、12日正午から20日11時59分まではスタンプラリーが開催される。
また本日から30日まで5作品以上読んだ人を対象に、5周年にちなみ5555万ポイントの山分けイベントを実施。連載作家陣によるお祝いイラストをTwitterでシェアすると、55ポイントがもらえる企画も行われる。さらに毎月恒例で月末月初に実施している、おまけコイン付きでコインが購入できるキャンペーンは1カ月間実施。紙吹みつ葉「ワケあり少女と暮らすことになりました。」、つばこ「天才クソ野郎とアルカナの支配者」、凛仔「東雲先生に2回?恋した理由」、夏目晶「零番線特急」の4作品は、毎週1作ずつ無料で公開される。
comico編集長・武者正昭氏コメント
1981年に小学館に入社して以来、30年以上編集者として様々な漫画雑誌を渡り歩き、今年の5月1日よりcomicoの編集長に就任いたしました。 「スマートデバイスに最適化したオリジナル漫画」「タテ読み・フルカラー漫画」の配信サービスとして産声をあげたcomicoも、この2018年ではや5周年。 ひとつの節目の年でもあり、この半年の中でも組織やサービスに関わる大きな変化を目の当たりにしてきました。 そういった変化の中で特に読者の皆さまにお伝えしたい内容を、遅ればせながら私の編集長としての所信表明として、ここで発表させていただきます。
私がcomicoでやるべきことは、「面白いオリジナル作品」を生み出すこと、ただそれだけだと考えております。 そのためには、「タテ読み・フルカラー」に必ずしもこだわる必要はないと考えますし、週刊連載の作品ばかりではなく、作品に応じて隔週連載や月刊連載の作品もあってよいと考えています。 また、外部のクリエイターと共同制作する作品や、外部の作品とのコラボレーションなど、これまでになかった新しい作品づくりにも取り組んでまいります。 以上が、comico編集長としての私のミッションだと考えております。
comicoは、ここからまだまだ面白くなります。 全てをお伝え出来ないのはもどかしいですが、これまでのcomicoを支えてくださった作家の皆さまの新作、これからのcomicoを支えていく新しい才能の期待作など、年末から2019年にかけてリリースされる作品のことを思うと、私自身も楽しみで仕方がありません。最後に、ここからの新たなスタートに向けて、私だけではなく編集部一同新たな気持ちで取り組んでいく所存です。 これからのcomicoにご期待ください!