石原理「怜々蒐集譚」“キネマ”と“キノドラマ”の連動興行として来年2月に上演
石原理「怜々蒐集譚」の舞台化が決定した。2019年2月17日から26日まで東京・新国立劇場 小劇場にて開催される。
「怜々蒐集譚」は、大正末期の文壇を舞台に、人気挿絵師・出泉七朗と新人編集者の南、歌舞伎役者の幽興斎葛葉が織りなすミステリー。本作は“キネマ”と“キノドラマ”の連動興行となっており、映画としてあらかじめ撮影されたエピソードの映像を、同じキャストが舞台上で演じる別のエピソードと組み合わせながら構成していくもの。短編映画作品と演劇公演がそれぞれ新国立劇場小劇場で上映・上演される。
南役は溝口琢矢、出泉七朗役は藤原祐規、幽興斎葛葉役は味方良介が担当。また乙貝紅葉役には相馬圭祐、烏鷺公外役には相葉裕樹、来島役には鯨井康介がキャスティングされた。チケットは、11月3日10時から11月7日23時59分まで公式サイトにて先行販売されたのち、11月17日10時より一般販売される。
Zu々主宰・三宅優コメント
Zu々プロデュース公演「怜々蒐集譚」は、<キネマ><キノドラマ>連動興行として、短編映画作品、演劇公演として、それぞれ上映、上演を同じ新国立劇場 小劇場で行います。
どちらか一作品の鑑賞でも観客の皆さまにご満足いただける作品を目指しておりますが、 両作品をご覧いただきますと、より「怜々蒐集譚」の世界を深くご堪能頂けます。 また、キネマ+イベント回は、プレトーク、アフタートークなどの形式で、キャスト、スタッフが登壇し、 作品について解説や裏話をご披露する予定です。
Zu々プロデュース公演「怜々蒐集譚」
会期:2019年2月17日(日)~2019年2月26日(火)
会場:新国立劇場小劇場
キャスト
南:溝口琢矢
出泉七朗:藤原祐規
幽興斎葛葉:味方良介
乙貝紅葉:相馬圭祐
烏鷺公外:相葉裕樹(舞台のみ)
来島:鯨井康介
ほか