魔夜峰央原作による実写映画「翔んで埼玉」が2019年2月22日に公開される。その映画版の物語と、追加キャスト情報が本日10月16日に発表された。
「翔んで埼玉」は、埼玉が東京から差別を受けている世界を描いたギャグ作品。東京都知事の息子で学院の生徒会長・壇ノ浦百美、その百美が淡い恋心を抱く埼玉県出身の容姿端麗な転校生・麻実麗という2人を巡る恋と革命の物語だ。映画は百美や麗が活躍する「伝説パート」と、埼玉県在住のとある家族を通して伝説を振り返る「現代パート」という2部構成で展開される。
すでに出演が発表されていた壇ノ浦百美役の二階堂ふみ、麻実麗役のGACKT、埼玉県人・下川信男役の加藤諒に続き発表された追加キャストは12名。執事・阿久津翔役で伊勢谷友介、埼玉人でありながら東京を歩いても誰からも疑われない伝説の埼玉県人・埼玉デューク役で京本政樹、東京都知事・壇ノ浦建造役で中尾彬、その妻・壇ノ浦恵子役で武田久美子、麗の父親・西園寺宗十郎役で麿赤兒、神奈川県知事役で竹中直人、麗のお手伝いさん・おかよ役で益若つばさ、東京都に不正に入り込んだ埼玉県人の青年役で間宮祥太朗が「伝説パート」に出演する。
「現代パート」では、埼玉に住む菅原家の父・好海役にブラザートム、菅原家の母・真紀役に麻生久美子、娘・菅原愛海役に島崎遥香、愛海の婚約者・五十嵐春翔役に成田凌がキャスティングされた。父は埼玉を、母は千葉をバカにされることを許さない性格だが、そんな2人の娘は埼玉出身であることを嫌がり、結婚を機に東京に住むことを夢見ているという設定。物語は、娘の結納のため車で東京へ向かう父と母が、百美と麗の戦いを語る埼玉の伝説をラジオで聞いてしまうというあらすじになっている。どのような騒動が繰り広げられるのか、映画の公開を期待して待とう。
映画「翔んで埼玉」
2019年2月22日(金)公開
原作:「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」魔夜峰央(宝島社)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
キャスト:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹 ほか
(c)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会 (c)魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』/宝島社