オカヤイヅミ「みつばのひと」が単行本化、最新作「ものするひと」2巻と同発
オカヤイヅミの単行本「みつば通り商店街にて」、「ものするひと」2巻が、本日10月12日に2冊同時発売された。
「みつば通り商店街にて」はモーニング(講談社)の公式サイトにて、2012年から2013年にかけて「みつばのひと」という題で連載された作品。刑事ドラマに出てくる小料理屋の女将に憧れて、みつば通り商店街で小料理屋を始めた元会社員・タケミさんを中心に、商店街の人々の温かなやり取りが、季節の移ろいとともに描かれる。単行本はオールカラーで登場。描き下ろしのあとがきマンガも収録された。
一方の「ものするひと」は、若き純文作家・杉浦紺の日常を描く物語。月刊コミックビーム(KADOKAWA)で連載中だ。2巻ではとある新人賞にノミネートされた杉浦が、結果発表を待って落ち着かない日々を過ごす。また、突然家に泊まっていった女子大生・ヨサノのことも気にかかり……。巻末には「読んで遊べる『たほいや』」も特別収録された。