青山剛昌原作によるTVアニメ「名探偵コナン」の「紅の修学旅行編」にまつわるトークショーが、去る9月15日に「京都国際マンガ・アニメフェア2018」の読売テレビブースにて行われた。
トークショーには工藤新一役の山口勝平に加え、読売テレビの諏訪道彦エグゼクティブプロデューサーと米倉功人プロデューサーが登壇した。「バーロー、お前はオレの厄介な難事件なんだよ」というセリフとともに、櫓を模したステージに山口が法被姿で登場。2019年1月5日、12日に2週連続の1時間スペシャルとして放送が決定した「紅の修学旅行編」についてのトークを、舞台となる京都で繰り広げた。
山口は「今年は『コナン』のトークイベントは今日が初めてでしたが、大勢のお客様と直接接することで、修学旅行編に対する期待度がすごく高いことを感じました。詳細はまだ知らないのですが、次の映画の話もできてよかったです。自分が一番楽しみにしています」とイベントの感想を述べ、諏訪は「これから年末にかけて、修学旅行に至るまでのあれこれをアニメオリジナルも交えてお届けするので、修学旅行編に至るストーリーも毎週じっくりお楽しみください」と期待を煽る。最後に米倉は「みなさんの熱気と温かい心を受け取りました。これからどんどん情報が出てきますので、楽しみにしてください。毎週のコナンの放送をよろしくお願いします」と呼びかけた。
「紅の修学旅行編」は原作の連載1000話を記念し、週刊少年サンデー(小学館)で2017年に全6回で発表されたシリーズ。一時的に元の姿に戻った新一が、蘭たちと修学旅行で訪れた京都で事件に遭遇するエピソードが描かれる。なお本シリーズのTVアニメ放送を記念して、京都・京都タワーでは11月1日から11月30日まで、「名探偵コナン」スペシャルショップが展開される。
(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996