大王で「キノの旅」など新連載3本が発進、付録に「魔法科」クリアファイル
時雨沢恵一原作・郷作画による新連載「キノの旅 the Beautiful World」が、本日5月27日発売の月刊コミック電撃大王7月号(KADOKAWA)でスタートした。
「キノの旅」シリーズは、旅人キノと相棒エルメスが「ひとつの国に滞在するのは三日間だけ」というルールでさまざまな国を訪れる短編連作。キノ役を悠木碧、エルメス役を斉藤壮馬が演じる新作テレビアニメの制作も決定している。第1話では、原作5巻に収録されている「人を殺すことができる国」が描かれた。
今号ではさらに2本の新連載がラインナップ。たなかのか「恋の撮り方」は、高校の写真部を舞台とした青春ストーリー。新入生の河島まもるが“凍てつきの女神”と呼ばれる笑わない先輩・佐々木つぐみに恋をしたことから物語が動き出す。むっしゅ「ふりだしにおちる!」は、妹に「女子高生っぽくない」と言われてしまう16歳の青井鳩が、女子高生っぽくなるため奮闘するガールズコメディ。紺矢ユキオ「その姉妹はたぶん恋する葦なのだ」は最終回を迎えている。
電撃大王では6月17日に公開される「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」のプッシュ企画として、2号連続で「魔法科」が表紙と特別付録に登場。今号ではアニメ描き下ろしの深雪が表紙を飾っているほか、同じイラストを使用したクリアファイルが付属している。6月27日発売の8月号ではさぬいゆう原作・伊丹澄一作画「遊びたがりの霧生さん(仮)」、川浪いずみ「籠の少女は恋をする」、きあま紀一「魔王のかわいいヤマダはよいこ」という3本の新連載が始まることも予告された。