「坂道のアポロン」の小玉ユキ、波佐見を舞台に“器”と“恋”描く新作1巻

「青の花 器の森」1巻

「坂道のアポロン」「月影ベイべ」などの作品で知られる小玉ユキ「青の花 器の森」1巻が、本日9月10日に刊行された。

月刊flowers(小学館)で連載中の「青の花 器の森」は、窯元で働く主人公の青子が、ある日、海外で作陶活動をしていたという青年・龍生と出会うところから始まる。窯元の仲間に加わった龍生だが、青子は自身が大切にしている絵付けを龍生から「興味がない」と切り捨てられてしまう。自分の人生をも否定されたようで苛立ちを覚える青子だが、彼が作った器にはどうしようもないほど惹かれてしまい……。長崎の波佐見を舞台に、器と恋の物語が描かれていく。