吉本浩二が“耳鳴りに悩んだ音楽家“とトーク、聴覚障害者ら描いた所縁で
「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」「さんてつ~日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録~」などを手がけた吉本浩二と、音楽家・鈴木惣一朗によるトークイベントが、9月14日に東京・本屋B&Bにて開催される。
これは鈴木の著書「耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック」の刊行を記念して行われるもの。吉本は日本福祉大学出身で、聴覚障害者を題材にした「淋しいのはアンタだけじゃない」の執筆にあたり多くの患者や医療関係者に取材したということでイベントへの出演が決定した。当日は実際に耳鳴りを発症した当事者の鈴木と、“耳鳴り”をテーマにトークを展開。作品において表現が難しい、“病”を扱うことについてなどを語っていく。参加希望者は、本屋B&Bの特設ページから申し込もう。
鈴木惣一朗×吉本浩二「漫画家と音楽家が、耳鳴りについて考えてみた。病いをテーマに表現することとは?」
日時:2018年9月14日(金)20:00~22:00
会場:本屋B&B
料金:前売1500円、当日2,000円(いずれも1ドリンクオーダー要)