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「Infini-T Force」アクション見どころの舞台版、井澤勇貴「熱い作品に」

アニメ「Infini-T Force」の舞台版「Acrobat Stage『Infini-T Force』」が、本日8月29日に東京・IMAホールにて開幕。これに先駆け、公開ゲネプロと囲み取材が実施された。

タツノコプロの55周年を記念して制作されたアニメ「Infini-T Force」は、ガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーンといったタツノコを代表するヒーローが、共闘し悪に立ち向かう物語。舞台版ではガッチャマン / 鷲尾健役を井澤勇貴、テッカマン / 南城二役を小坂涼太郎、ポリマー / 鎧武士役を小波津亜廉、キャシャーン / 東鉄也役を大崎捺希、界堂笑役を大矢真那が演じ、4人のヒーローが世界と1人の少女を救うため、闘いに挑む姿が描かれる。各作品を飛び越えて集結した彼らの日常を描くシーンや、舞台版オリジナルのストーリーも登場。さらにヒーローたちが旧作をリスペクトして見得を切るシーンや、スーツアクターによるヒーローたちのアクション、アクロバットも見どころとなっている。

ゲネプロ後の囲み取材には、井澤、小坂、小波津、大崎、大矢に加え、脚本・演出の吉田武寛が出席。井澤は開幕を直前に控え、「熱い作品にしたいという気持ちでメラメラ燃えています。やるからには『Infini-T Force』という作品を汚さぬよう、楽しく、ケガなく務めたいです」と闘志を燃やす。アニメ版を観ていたという大崎は「板の上に立ち、あのとき観ていた世界が実際ステージに広がっていると思うと、すごく感動します。その感動をお客様に伝えられるようがんばります」と胸の内を語った。

ヒロインの大矢は「個人的に人生で初めて髪の毛を染めまして、地毛がちょっと茶色っぽかったので黒髪に染めてエクステを付けました。黒髮ロングに注目してほしいです」と注目ポイントを説明。吉田は「タツノコさんがこれまで作り上げてきたヒーローが現実に存在するというところを体感していただきたい」と述べ、「変身前のヒーローと変身後のヒーローが同時に出てくる舞台というのも、あまりないと思います。昔ヒーローが好きだった方にもぜひ観に来ていただきたいです」とメッセージを寄せた。また井澤は「ヒーローはみんなが憧れる存在ですが、僕たち演者は泥臭く演じています。カッコいいヒーローがカッコよく戦うという、子供心をくすぐられる作品ですので、一同、最後までがんばります!」と意気込みを語った。

「Acrobat Stage『Infini-T Force』」は、本日から9月2日まで東京・IMAホールにて上演。

「Acrobat Stage『Infini-T Force』」

日時:2018年8月29日(水)~9月2日(日)
会場:東京・IMAホール

スタッフ

脚本:春日康徳、吉田武寛(LIPS*S, ILLUMINUS)
演出:吉田武寛(LIPS*S, ILLUMINUS)

キャスト

ガッチャマン / 鷲尾健:井澤勇貴
テッカマン / 南城二:小坂涼太郎
ポリマー / 鎧武士:小波津亜廉
キャシャーン / 東鉄也:大崎捺希
界堂笑:大矢真那
ダミアン・グレイ:鮎川太陽
ベル・リン:花奈澪
Z:GOH IRIS WATANABE
北野聖母:飯野雅
ペガス(擬人化):佐藤弘樹
咲坂(カプリコーン店長):中谷智昭
マーシャル:谷口敏也

(c)タツノコプロ/Infini-T Force製作委員会