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サレンダー橋本の新作2冊、クズ会社員あるある&働かない人に囲まれた男の悲哀

サレンダー橋本「明日クビになりそう」1巻が本日8月27日に、「働かざる者たち」が8月29日にそれぞれ発売される。

「明日クビになりそう」はヤングチャンピオン(秋田書店)にて連載中のショートギャグ。ウォーターサーバー会社に勤める小狡くて愚鈍なサラリーマン・宮本が、上司から言われた横文字の意味がわからないまま仕事を引き受けたり、会社の飲み会が行われる居酒屋を予約し忘れたことをごまかそうとしたりする“クズ社員あるある”と、そこから巻き起こるトラブルを描く。帯にはホリエモンこと堀江貴文が「自分のことだけ考えろ!と言ったけどこれはやりすぎ(笑)」とコメントを寄せた。

一方、小学館クリエイティブより刊行される「働かざる者たち」の主人公は、新聞社で働きながらギャグマンガ家としても活動する橋田。斜陽産業と言われる新聞業界に巣食う、仕事に熱意を持たない“働かない人たち”なりのプライドや嫉妬と、彼らに翻弄されながらも自分の生き方を模索する橋田の姿が綴られたお仕事マンガだ。こちらの帯では弘兼憲史が「この書は全人類のための労働賛歌だ!!!」とコメントしている。